【アロマオイルの特徴】
《香りの系統》

オリエンタル系
※7タイプの香りの分類
アロマオイル(精油)の香りには特徴があり、大きく分けると7タイプ(フローラル系、柑橘系、ハーブ系、 樹木系、スパイス系、樹脂系、 オリエンタル系)に分類できます。同じタイプの精油は香りの印象が似ているため、ブレンドするときも好相性です。その時の気分に合わせて、それぞれのタイプを使い分けると良いでしょう。
《ノート》
ベースノート
※ノートとは、アロマオイル(精油)の香りの持続性を表します。
「トップノート」立ち上がりの早い香り。30分〜2時間程度持続。レモン等の柑橘系、ペパーミント等のメントール系はトップノートに分類されます。
「ミドルノート」ゆっくりと立ち上がる香り。2時間〜6時間程度持続。イランイランやジャスミン等のフローラル系の多くはミドルノートに分類されます。
「ベースノート」安定的に持続する香り。6時間〜数日程度持続。サンダルウッド等の樹木・樹脂系の多くはベースノートに分類されます。
《香りの特徴》
ウッディで芳醇かつ柔らかく深いオリエンタル調の香りです。日本では白檀(びゃくだん)のお香で有名です。粘性のある淡い黄色をしています。
《相性の良いアロマオイル》
粘性で揮発しにくいため、フローラル系の精油と合わせると香りが持続しやすくなります。他の香りと良くなじみ、数種類のブレンドにも良いでしょう。
ベンゾイン(安息香)、イランイラン、サイプレス、ローズ、ジャスミン、フランキンセンス(乳香)、ゼラニウム、ネロリ、ブラック ペパー、ローズウッド、ミルラ(没薬)、ラベンダー、レモン、ベルガモット、ベチバー、パチュリ 等
《こんな時に》
・不安や興奮した心を深く静め、幸福感で満たしてくれそうな香り。
・男性の汗に含まれる成分に似た物質が入っていて、夜の寝室で香らせるとエキゾチックな雰囲気を作ってくれそう。
・空気が乾燥した室内に芳香浴で。
・乾燥肌の保湿に向いています。
《注意》
●香りが残りやすいので衣類には注意して下さい。
●妊娠初期には使用しないで下さい。
●うつ状態の時は使用を控えた方が良いでしょう。